ゲーテ 1
馬鹿な人間と利巧な人間とは、どちらも怖くない。半愚者、半賢者というのが、最も危険である。
70点。
馬鹿者どもにかつぎあげられた才人をみると、何といっていいか、もはや言葉もない。
言うべき言葉は、「オレのこともホメろよ」。
賢明な人間がまちがわなかったら、愚者は絶望するだろう。
難癖をつけるのが好きなヤツなら、間違わないことにも難癖をつけるのに。
出典:「ゲーテ格言集」(『ゲーテ全集11』大山定一他訳/人文書院)より。ゲーテ(1749~1832年)は、ドイツが生んだ最も偉大な詩人・作家であり、シュトルム・ウント・ドランク(疾風怒涛)運動の担い手としてシラーとともに活躍。25歳のときに出版した「若きウェルテルの悩み」でベストセラー作家となって以来、82歳で「ファウスト」を完成させるまで数々の名作を残し、83歳のときに「もっと光を」の言葉を残して幸せな(想像だけど)生涯を閉じた。池内紀の『ゲーテさん こんばんは』(集英社)によると、ゲーテは若いころには年配者たちから冷たく扱われ、中年になると臆病者とみなされ、老年を迎えると若い革命派から攻撃の対象にされたが、どんなに悪口を言われても相手にせず、次の四行詩を残している。
いかなるときも
口論は禁物
バカと争うと
バカを見る
残念ながら、どの詩集に収められているかは調べがつかなかった。というか、ちょっとだけ調べて、すぐ挫折した。
初出:2008年3月20日
いかなるときも
口論は禁物
バカと争うと
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『ゲーテさん こんばんは』(池内紀著/集英社)より
残念ながら、どの詩集に収められているかは調べがつかなかった。というか、ちょっとだけ調べて、すぐ挫折した。
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