サキャ・パンディタ 1
人は長寿を願いつつ
老いを恐れる。
老いを恐れつつ長寿を望むのは
愚者の邪見である。
老いを恐れる。
老いを恐れつつ長寿を望むのは
愚者の邪見である。
老いて愚かになる。
恥じるまい。
愚か者でいこう。
恥じるまい。
愚か者でいこう。
出典:モンゴル帝国が拡大を続けていた時代のチベットで政治家として活躍し、さまざまな学問分野でも多数の著作を残したサキャ・パンディタ(1182~1251年)の『サキャ格言集』(今枝由郎訳/岩波文庫)より。サキャというのはもともとは地名(中央チベットの西に位置している)で、ここに本山を構えた仏教の一派がサキャ派となり、その開祖のひ孫がサキャ・パンディタ。
初出:2008年8月13日
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